年末年始、特に年明けからの初詣シーズンは、清水寺にも多くの参拝客が訪れます。
そうなると、当然周辺の駐車場はどこも満杯で、マイカー族にはかなり厳しくなるといわざるを得ません。
【2021-2022年】京都・清水寺の正月三が日(初詣)・年末年始の混雑状況
京都・清水寺における大晦日の開門閉門時間としては18時に一旦門を閉めたあと、除夜の鐘つきのために再び22時から門開するのだが、鐘を撞きたい参拝客が殺到し、23時頃にはかなり混雑する。
清水寺周辺には高台寺や知恩寺、八坂神社、その向こうの平安神宮など、有名どころの寺社が密集するように林立することから、正月期間とものなれば参拝客で混雑は必至。
当然、周辺の道路に交通規制が敷かれるので、特に大晦日から元旦にかけては車での来訪が困難となる。
京都・清水寺の正月三が日(初詣)の交通規制の場所(MAP)
車の交通規制
清水寺周辺の代表的な交通規制としては、河原町からその西側を流れる鴨川を経て、さらに清水寺まで直進する形で延びる「松原通り」の一方通行が挙げられる。
また、東大路通から松原通を通って清水寺へは行けない。その逆は可能。
清水寺へマイカーで来訪するのであれば、五条坂の方を走行して来るしかない。
歩行者天国
清水寺周辺の参道には車両進入禁止となる「歩行者天国」が実施される。
主な歩行者天国の場所
仁王門前の参道(清水坂)※松原通と五条坂の分岐点まで
- 三年坂(産寧坂)
- 二年坂(二寧坂)
- 一年坂(一念坂)
以下は東山警察署が発行した2021年〜2022年度にかけての年末年始に伴う臨時交通規制の冊子(PDF)である。
ぜひ、参考にしてもらいたい。
正月三が日(初詣)・年末年始の「京都市清水坂観光駐車場」は規制で一般車は駐車不可?
周辺で最も収容台数が多く、料金も1日1,000円と格安で知られる「京都市清水坂観光駐車場」は、バスやタクシーの入場を優先するため、一般車に対しては入場規制がかかる場合がある。(ちなみに三が日中は、一般車は1,200円に値上がりする)
正月三が日(初詣)・年末年始にマイカーで清水寺へ参拝したい方に朗報!
正月三が日(初詣)・年末年始のマイカーでの清水寺参拝はあまりオススメはできない。
少し離れた駅近くの駐車場へ車を駐めて電車で来るのがベスト。
たとえば、「京都駅周辺」や「近鉄十条駅」近くの駐車場を利用し、そこから電車やバスで清水寺へ向かうという方法もある。
正月三が日(初詣)・年末年始の清水寺の参拝にオススメな駐車場はこの2つ!
その1.「京都駅東駐車場」
特に「京都駅東駐車場」は、時期に関係なく駐車料金の上限は800円と、清水寺周辺に停めるよりお得な上、さらにレンタサイクルも併設されていて、両方を利用する方には、1時間の駐車無料サービスと、レンタサイクルの100円割引が付いています。
京都駅東駐車場は閉鎖しました。
その2.「近鉄十条駅周辺の駐車場」
また、近鉄十条駅周辺の駐車場は、なんとどこも1日最大で600円!!
京都駅までは市バス16系統も出ているので、一日乗車券などを利用して、清水寺などをはじめとする寺社を巡るのもいいかもしれません。
また、近鉄でも京都まで2駅で、運賃も160円ですので、普通に清水寺周辺に停めるよりもお得なのではないでしょうか。