京都・地主神社の「いのり杉」に毎夜、釘を打ち込んで呪いの儀式を行う?

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京都・地主神社の「いのり杉」に毎夜、釘を打ち込んで呪いの儀式を行う?

今や世界中から観光客が集まる街、京都。

一度は行ったことがある、または行ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

京都・地主神社は、京都の中でも人気観光スポットの1つである「清水寺の舞台(本殿)」のスグそばに位置しています。

入口には「縁」と書かれた回転焼きのような看板があり、あまりもの衝撃に視覚と心を奪われてしまい一瞬だけ釘付けになってしまいます。

このように「縁」の堂々と看板を掲げていることからも分かるように、良縁を願わずにはいられないこの場所こそが京都・地主神社なのです。

京都・地主神社「縁」地主神社の境内には「縁」を巡るスポットが5か所あります。

そして、そのスポットの中には、地主神社のシンボルとも言われる「杉」があります。

ここでは、この謎に満ちた「杉」について少しお話しようと思います。

京都・地主神社の「いのり杉?」「呪い杉??」

地主神社の境内にそびえ立つこの「杉」は、実は地主神社の御神木とされています。

そして、その名前を「いのり杉」と呼称します。

京都・清水寺・地主神社いのり杉「いのり」と言う、名前のごとく、多くの人が良縁を祈ってきた木ですが、じつは別名があるのをあまり知られていません。

その別名とは、なんと!「呪い杉(のろいすぎ)」とも呼ばれているのです。


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「呪い杉」と呼称されている理由・由来

「呪い杉」と呼称されている理由とは、古くは鎌倉時代にまで、歴史がさかのぼって行くことになります。

鎌倉時代、多くの女性が「丑の刻参り(夜中)」で、この杉を使って「ある事」をしたことで「のろい杉」の名前の由来になっています。

「丑の刻参り」で行っていた謎の儀式

「丑の刻参り」とは、詳しくは人が寝静まった夜中の午前2時から3時にかけて参拝することです。

この時間帯にコッソリと清水寺(地主神社)へ訪れこの杉の前に立ち、なんと!呪いたい相手に見立てた藁人形(わらにんぎょう)を木に当てて、五寸釘で御神木に打ち付けるといった呪いの儀式を行っていたのです。

憎しみの念を込めながら藁人形の心臓や呪いたい部位を釘で杉に打ちつける呪いの儀式を、毎夜7日間続けるそうです。

現在も杉に残る「呪いの儀式の痕(あと)」

以上のように打ち付けられた杉には、恨み辛み(うらみつらみ)の念を込めて、打ち放っていますので、穴のサイズも大きく、さらに深みあってポッカリと空いています。

地主神社・いのり杉の穴・画像・写真実は、この釘の跡が今現在でもハッキリと見ることができるのです。

私たちがイメージする藁人形と釘を使った呪いの儀式が流行したのは、江戸時代からだと言われています。

江戸時代では、男尊女卑と言った世間の風潮があたり前であり、女性の立場は弱く、女性たちの日々のウップンやストレスを発散できる場が限られていました。

その女性たちが抱えていたストレスやウップンの例としては以下のようなものが挙げられます。

  • 自由な恋愛が許されない女性の悲しみ
  • 結ばれることのない一途な思い
  • 愛する男性に裏切られた憎しみ
  • 同性に対しての嫉妬
  • 男性をめぐる争い
  • 男性(夫)からの暴力
  • 行き場のない想いや苦しみ

以上のようなことを抱え、我慢の限界に達し、一連の行動を生んだのでしょう。

「呪いの杉」が「いのりの杉」と呼称される本当の理由

このような暗い歴史がありながら、あえて「いのり杉」と呼び続けたのは、ひとえに恨みを晴らし、苦しみを鎮めたいと言う、切実な願い(いのり)があったからに他なりません。

京都・地主神社「おかげ明神」と「いのり杉」がセット?!

実は、このいのり杉の前には、どんなことでも必ず1つは「おかげ」をいただけるというスポットがあります。

そのスポットと言うのが、境内の「縁巡りのスポットの1つ」に列挙される「おかげ明神」です。

京都・地主神社・おかげ明神おかげ」とは、「お蔭」と書き「神の影」つまりは、「神の庇護を受けられる」と言う解釈になります。

そんなことから「おかげ明神」は「一願成就」の守り神として、特に女性から厚い崇敬を集めています。

いつの時代も悪縁を絶ち、良縁を願う気持ちは変わりません。

恋愛に限らず、仕事や日常で関わる対人関係の中でも、良い縁に恵まれたいと願う参拝客が連日のように訪れています。

そんな「おかげ明神」の後ろでは、御神木「いのり杉」が温かく見守り、素敵なご縁を導いてくださっています。

他にも、京都・地主神社には恋愛を中心とした多くのお守りやお札があり、恋愛、勉学、健康、金運などご利益も様々です。

自分の目的に合ったお守りがきっと見つかるハズです。

終わりに・・

京都・地主神社は縁結びの神様を祀り、恋愛成就と良縁を願う人々が全国から参拝に集まる京都を代表する縁結びの神社です。

この神社には7つの神様が祀られおり、撫でる場所にご利益をもたらすとされる「撫で大国」や、水を流すことで悩みや心配を流すと言われる「水かけ地蔵」など、ご利益だけでなく見どころも満載です。

京都・地主神社「いのり杉」の場所

いのり杉は、地主神社の境内の「恋占いの石」の奥、総門の前の「おかげ明神」の後ろに立っています。

地主神社の境内は清水寺と比べると本当に狭く、逆に杉の存在の方が大きく見えるくらいなので、境内に入れば杉の場所はスグに分かります。

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