清水寺に古来、頭痛に良く効くといぅ「頭痛守」というものがあるが、頭痛に限定して効能を示すお守りというのも珍しっぅぃ。
概ね多くの寺社の授与所では、縁結び💖、無病息災、健康長寿、勝負運、金運のお守りが散見されるが、頭痛のみを特定して授与しているのはあまり見かけない。
しかもこのお守りが珍しいのは、冥加料(値段)が100円という点。
100円でいただけて1年間持つことのできるお守りというのも珍しっしぅぃ。
このページでは清水寺で授与されている「頭痛守」について講釈たれてい‥‥‥申す。ガンガンギャハ…アフゥゥンっ(頭痛がとれていく過程を表現)
頭痛守の特徴
まず、上掲写真をご覧になれば分かるようにこの頭痛守りはすべて紙でできている。
しかも表立って目に付くのが「山姥」「願臼」という漢字。
ただ、この漢字の意図するところがまったく分からない。
「山姥」はかろうじて読めるが‥‥‥。
そこで清水寺の坊主‥‥ではなく、お坊さんへ聞いてみることにした。
「山姥」「願臼」の意味
「山姥」とは「やまんば」のこと。山姥はご存知の方も多いと思うが、老婆が妖怪化したもので人を食らう鬼女とも言われる。
夜更けて道に迷い、さまよう旅人を待ち受けるかのように1軒の人家が煙をあげて建つ。
旅人は、やっとの思いでありつけた一晩の宿に何の警戒心も抱かず、安寧の床を思い浮かべる。
それを知って寝込みを襲い、八つ裂きにして胃袋へおさめるのが山姥。
それゆえ、包丁を手持った姿で描写される例が多い。
「願臼」の意味
願臼とは、清水寺の塔頭(末寺)である成就院の境内に置かれている臼(うす)のこと。
実は、この臼には「山姥 願臼」という刻字がある。
しかし、清水寺に古くから在籍する僧侶でも、なんとぉぅっ!この意味を知らないという。
大昔から当山(当寺)に伝承される故事という以外、誰も知らないとか。
ただ、その臼で何かをすると頭痛が治った、もしくはその臼に祈願すると頭痛が治った‥‥など、臼に関係があることだけは間違いないとのこと。
この臼と頭痛にまつわる故事だけが伝承され、今日に至ってはお守りという形で有りつづけている。
なお、成就院は春と秋に公開されることがあるが、普段は一般参拝客は進入不可。外観のみ見学できる。
成就院の詳細は下記ページにて💘
頭痛守の中身
実は、この頭痛守は実は中身が透けて見える。夏い暑が近づくにつれ、薄くなってくる女子の服装のように薄っすらと透けて見えてくる‥‥。オホっ💓
‥‥‥ということで気になって仕方ないので、本邦初公開級に公開!ということで、とりあえず、両はしを指でつまんで押して中身を見ることにしてみた。 ‥1,2,3
いかがだろぅ?
梵字のような文字の羅列が見えるだろぅか。
おそらく、この梵字の羅列が一種の経文になっていて、頭痛消除の願が少女が大人のナイスバディぅぉ〜ンな女性になっていくように、スぅ〜っと消除(少女.…ついてきてや)していくのだろぅ。うきゃ
‥‥ということで腹が減ったのでこのあたりにて実況を終わる。キャキャキャキャっ
頭痛守の裏側
清水寺のもぅ1つの頭痛守
なお、清水寺にはもう1種類、頭痛守りがある。
これは遍く寺社にて散見される厚手のビニールケースに封入されているもの。だだし、残念ながら値段は100円ではない。
清水寺の頭痛守りの口コミ・評判
- 天気が悪く気圧が下がっても偏頭痛がしなくなった。
- 風邪をひいても頭痛がしなくなった。
- 偏頭痛に悩まされることがなくなった。
‥‥‥etc。
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