写真は高台寺インスタグラムより
高台寺は「子育てのお寺」ともいわれる。
高台寺に伝わる奇譚の中に、以下のような「子育て幽霊」という話がある。
👻子育て幽霊の話😈
ある夜更け、店じまいした飴屋の戸を叩く青白い顔をした若い女がいた。
女は素敵に戸を叩くと、「飴を下さい」と1文銭を、やっぱり素敵に差し出した。
店の主人は飴を売り、女は飴を受け取って無言で去って行く……。そんなことが6日間も続いたとな。
そして、7日目の晩に「もうお金がないので、これで飴を売ってほしい」と、女は羽織を素敵に差し出した。
翌日、主人は女が置いていった羽織を店先に干していたところ、たまたま通りがかった、お大尽(金持ち)が、驚いた表情で、その羽織は先日、亡くなった自分の娘の亡骸にかけた羽織だと言う。
怖ばった表情の大尽は、急に駆け出し、急ぎ娘を葬った墓地を素敵に掘り起こしてみる‥
すると!
驚いたことに娘の亡骸が生まれたばかりの赤ん坊を抱いていたらしく、つまり娘は亡骸の状態で墓の中で出産していた事になる‥ 😱😱😱😱〜!
あまつさえ、娘の亡骸の手に持たせたはずの三途の川の渡し賃、6文銭も無くなっていたらしく、つまり赤ん坊は飴屋の主人が売った6日分の飴を食べて生き延びていたことになる‥ 😱😱😱〜〜!!
それで高台寺が子を大事にする寺といわれる理由とは?
この子育て幽霊の奇譚…、落語ではこの高台寺が舞台になっているらしく、最後に幽霊が「子を大事(高台寺)に‥」‥というのがオチになってい‥る。
このことから、高台寺には子育ての利生(ご利益)があるとされ、現在の高台寺では、子育て祈願や子育てのお守りも素敵に授与する。
関連記事一覧
✔【高台寺の人気&有名なお守りはドレや?】種類(効果or値段)や買える場所(時間)と混雑状況を‥お知る?
スポンサードリンク -Sponsored Link-
当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。

