京都・清水寺の「千日詣り(千日参り)」と「夏(お盆)のライトアップ」の開催期間・時間・混雑状況・混雑回避方法について

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京都・清水寺の「千日詣り(千日参り)」と「夏(お盆)のライトアップ」の開催期間・時間・混雑状況・混雑回避方法について

京都清水寺では、夏のお盆と夏休みが重なる期間に「千日詣り」と呼称される法要が営まれています。

この千日詣りの期間中はライトアップも同時に催されることから、現在では例年、夏の京都を代表する混雑必至のイベント行事となっています。

以下では、これら千日詣りとライトアップについてご紹介しています。

京都・清水寺の「千日詣り(千日参り)」とは?

京都・清水寺の「千日詣り」とは、その日たった1日の参拝で1000日、毎日、詣でたのと同じだけのご利益や功徳を得ることができるとされる日を「千日参り」と呼ばれています。

なぜ、1000日詣でたことになるかの理由としては、古来から定められた清水寺のご本尊・千手観音菩薩との縁日があり、その縁日に訪れて祈りを捧げることで1000日、毎日参拝したことと同じだけの御利益や功徳が得られるとされたためです。

ちなみに、千日詣りの行法が一般化する以前では1000日、毎日祈願することが常識とされていたそうです。

しかしこれですと、身体が生まれつき弱い方や行きたくても行けない方も出てきます。

そこで、従来から伝わる神仏の縁日などの特別な日に詣でることによって、1000日詣でたことと等しいだけの功徳やご利益を授かることができるといった行法が生まれたと云われています。

では清水寺の「千日参り」はいつ行けばいい?「千日参りの日程(期間)」

清水寺の千日参りは、例年、8月9日から16日の期間で開催され、その期間中となるお盆時期「8月14日、15日、16日」の間は「もっとも千手観音菩薩との縁が強まる日」とされ、本来はこの期間を限定して「千日詣り」と呼称します。

そして忘れていけないのが、この千日詣りの期間中のみなんと!「夜間の特別拝観およびライトアップ」が催されています。

京都・清水寺の千日詣りの「宵まいり」とは??

「宵まいり」とは言葉の通り「宵(よい)」に参拝することです。

すなわち「宵まいり」なので「日暮れに参拝する」の意味合いがあります。

現在では、「昼間のみの千日詣り」の期間を暫定的に「8月9日から16日」と定め、上述した通り、この期間内のうち「8月14日から8月16日」の期間のみは「夜間の特別拝観」と銘打って、「日暮れに開門して拝観が催される」ことから「宵まいり」と称されています。

宵まいりの期間中は「朝11時と夜20時」に本堂で法要が営まれます。

この期間中はご本尊・千手観音菩薩との縁がもっともある期間され、最大の功徳日として、たった1日のお参りで4万6000日、年数に例えると、なっ、なっ、ゴホっ。・・なっ、なんとおぅ!「130年間もの間、毎日お参りした功徳を得られる」と云われております。

この期間に本堂の内々陣に訪れると御本尊との間に結ばれた「結縁の綱」を握ることができ、祈りを捧げると共に、参拝の証としての「特別のお札」を授与していただけます。

↑清水寺「千日詣り」の特別授与される御札

また、宵参りの期間中3日間は、清水寺・本堂の内々陣に御座す、御本尊の前で献灯もできます。

ただし、御本尊といっても本来のご本尊は33年に1度公開されるのみの秘仏であるため、御前立ちの仏像の前に献灯します。

33年に1度、公開される理由は「三十三身して衆生を救う」という「観音経」の教理があるためです。

京都・清水寺の千日詣りの「開催期間とライトアップ開始時刻」

8月9日~16日

開催時間:9時~16時
法要時間:午前9時~午後16時

上記、期間のうち8月14~16日のみ

ライトアップ含む開催時間:18時30分~21時
法要時間:午前11時と午後8時
※受付は21時で締め切り。実際は21時にちょうど終了ではなく、概ね21時30分頃に終了予定。

京都・清水寺「千日詣り」期間中のライトアップ

上述の通り、この千日参りの期間中はライトアップも開催されています。

千日詣り期間中のライトアップでは、観たことがある方も多いと思われますが、ご本尊・千手観音菩薩の慈悲の心を色を表現した「青色の光線」が本堂に照射されます。

この千日詣りの期間中でももっとも混雑が予想されるのが、やはり8月14日から16日であり、理由は申し上げるまでもなく夜間に特別拝観(ライトアップ)があるためです。

従来まではこの期間中の昼間の拝観が終了した後、ライトアップのための諸準備のため、一般参詣者は、一旦、退出するのが通例でした。

しかし近年では途中退出しなくてもそのまま境内に残留できるようになっています。

よって以前ほど混雑はしないものだと考えられますので、是非!混雑回避する上でも昼間の法要が営まれる時間に訪れてみてください。

清水寺・夏(お盆・千日詣り)のライトアップの詳細については当サイトの以下↓の別ページにてご紹介しております。

【京都・清水寺の年間ライトアップ(夜の特別拝観)開催回数】

京都・清水寺「千日詣り」の混雑状況・混雑回避方法

混雑状況

すでに上述したように「宵まいり」の期間中はお盆期間ということもあり、尚且つ、夏休み期間と重なり合います。

さらにたった3日間なので、必然的に混雑します。

近年では、仏閣への参拝ブームから千日詣りだけに焦点を合わせて参拝される方の方が珍しく、ライトアップがメインのイベントになっています。

そんなこともあり、例年、参拝する人の数は増加傾向にありますが、秋のライトアップほど混雑はしていません。

おそらく並んでも20分から30分程度です。

混雑回避方法

千日詣りの期間中は空いていますが、宵まいりの期間中のみは、いつもの清水寺の様相とは打って変わり、混雑します。

五条坂バス停からの参道「五条坂」および、清水道バス停からの参道「松原通り」は、行列ができて入場待ちの長蛇の列に飲み込まれることになります。

拝観券も通常の境内での販売ではなく、この期間中のみは境外2ヶ所に設けられた臨時テントで販売されます。

境内へ入るも自由に動きが取りにくく、行列に並びながらゆっくりゆっくりと進んでいく形になります。

写真もゆっくりとベストポーズに悩んでいる暇はなく、「早ょ終われ!」という目線を係員から浴びながら、写真撮影を待つ次の人にゆずることになります。

最大の混雑回避方法としては、やはり、昼間の時間帯から境内に入っておくことです。

お盆時期なので休みだと思われますので、早めの入場をオススメします。

しかし、どうしても18時間際の入場で予定を組まれる場合は、待ち時間として20分から30分ほどは見積もっておく必要があります。

待ち時間の過ごし方としては、清水寺の情報を集めたり、最近ハマっているロープレ(ゲーム)のレベル上げをするなども、うってつけの過ごし方です。

京都・清水寺「千日詣り」の歴史・由来(簡単に説明)

京都・清水寺の千日詣りの歴史は古く、平安時代から行われていたと伝わります。

かの「源氏物語」の作者「紫式部(むらさきしきぶ)」や「枕草子(まくらのそうし)」の作者である「清少納言(せいしょうなごん)」も千日詣りへ参詣したいたようです。

以後も千日詣りの伝統は受け継がれましたが、もっとも千日詣りの行法が盛んになったのが江戸時代だと云われております。

しかし明治時代の神仏分離や廃仏毀釈の思想が蔓延することに伴い、しだいに千日詣りの風習が廃れ、一時期、執り行われない時期がありましたが、1993年(平成5年)に再び開始され、今日に至っています。

終わりに・・

夏の清水寺の境内には風鈴がたくさん吊るされていますので、心地よい風鈴の音が暑の夏さを和らげてくれます。スイカ食べたぃ

尚、このような千日詣りというのは、ココ清水寺にだけある行事(法要)ではなく、京都市内では以下のような寺院でも執り行われています。

  • 愛宕神社(千日通夜祭・千日詣)
  • 狸谷不動院(火渡り祭・千日詣り)

いずれの寺院も7月の下旬に執り行われています。

ご興味がありましたら、これらの寺院へもご参拝ください。

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