【2023年】清水寺(地主神社)の紅葉!「見ごろ時期・おすすめスポットやライトアップ・混雑状況」を‥‥‥知っておくか。

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このページでは清水寺境内における紅葉の見頃時期、おすすめの紅葉観賞スポット、そして‥、夜の特別拝観(ライトアップ)や成就院の特別一般公開の日程、混雑状況なども併せて掲載してい‥‥‥申す。ディヤハっ

本堂の工事中の紅葉の様子

清水寺では2020年の完工予定で、およそ50年に一度の檜皮葺への屋根の葺き替えなどを含む、修復工事が行われました。

このため本堂には足場が組まれたり素屋根(仮の屋根)が建設され、工事が行われている期間は本堂から望む景色も普段とはまた趣が異なったものとなってい‥‥申した。

 

2017年秋の本堂の様子

そして、2020年(令和2年)12月3日、晴れて「平成の大修理」における本堂および舞台の修理が完工を迎え、旧来通りの舞台からの紅葉を観ることができまする。

しかしながら、この度のような本堂および、舞台の大規模工事は数十年先にもないと思われますので、ある意味、貴重な紅葉の景色だったのかもしれません。

清水寺・本堂の修復工事について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 京都・清水寺の「平成の大改修工事中」って何?この修理工事はいつまで続くのか?

【2023年】清水寺の紅葉の見ごろ・紅葉する木の種類など

紅葉の色付き始め

  • 11月中旬

色づき始めると緑色・黄色・紅色の3色の紅葉がご覧いただけまする。

紅葉の見ごろ

  • 11月下旬~12月上旬

紅葉の見頃は年によって前後しますが、例年、11月下旬からがピークで、11月半ばだと、見頃と言うにはやや早すぎるということが多くなっています。

紅葉する木の種類

  • ヤマモミジ、サクラ(ソメイヨシノ)、カエデ など

清水寺境内には約1,000本の紅葉樹木が繁茂する。

清水寺の拝観時間(開門・閉門時間)・拝観料

拝観時間

  • 6時~18時まで(基本の拝観時間)

紅葉の時期には夜の特別拝観・ライトアップが行われ、夜間の拝観も可能となっています(詳細は後述)。

拝観料

  • 大人:400円、小中学生:200円

清水寺の拝観時間や拝観料について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 拝観料金が値上げ?!京都・清水寺の拝観料(入場料)と割引き情報「夜間ライトアップ時・前売り・障害者・団体」など


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清水寺境内のおすすめ紅葉スポット

晩秋の清水寺は、約1000本の真っ赤なヤマモミジ、そして約1000本のソメイヨシノなどの木々の紅葉で境内全体がに包まれます。

順路に従って通常通り歩いて行けば絶景を見逃す心配はありませんが、以下では清水寺の境内の中でも人気・おすすめの紅葉観賞スポットをご紹介します。

(1)本堂舞台からの錦雲渓

11月中頃の様子

本堂から奥の院を望むと、真っ赤に色づいた木々に奥の院が浮かんでいるようにも見える。

本堂舞台上は清水寺を代表する紅葉スポットの1つ。

また、市街地側に目を転じると、京都タワーなど、京都の街並みが紅葉の向こうに一望できます!

ただ‥‥、本堂舞台上は何かと賑々しく、混雑しているので舞台の欄干(手すり)際の位置を確保するのは困難。

また、境内は三脚は使用不可なので要注意

12月11日の境内の様子

(2)本堂脇の売店(授与所)の前の石階段

本堂の舞台を抜けると売店が見える。この売店の前あたりに70段ほどの石階段が見えるがこの石階段を降りた先に、かの有名な音羽の滝がある。

この石階段の両脇にもモミジたちが植樹されており、毎年、秋口になれば真っ赤な紅葉が観れる。

12月11日の境内の様子

 

(3)奥の院から見た本堂と錦雲渓

本堂が建つ渓谷は錦雲渓(きんうんけい)と呼ばれ、モミジ、サクラ、カエデなどの紅葉が広がります。

「紅葉の大海原」「紅葉の雲海」「紅葉の絨毯」・・思い浮かぶたとえは人それぞれですが、とにかくすごい密度の鮮やかな紅葉と清水の舞台とのコラボレーションは圧巻で、「これぞ京都!」、そして「これぞ日本!」といった感動を与えてくれます。

本堂を抜けて歩いた先の奥の院子安塔からは、錦雲渓を挟んで本堂を眺めることができます。

よく見るあの写真の光景です。

(4)オススメ💘子安の塔(三重塔)前からの眺望

ちょうど本堂の真向かいに立つ清水寺のもう1つ三重塔の前からは、やや離れているもののこちからからも絶景に近い形で本堂とその手前の木々たちの紅葉をご覧いただけることでしょう。

子安の塔の前には広場があり、ここからゆるりした心持ちで紅葉観賞が望めまする。

多くの参拝者たちは奥の院を過ぎて境内端の折り返し地点から、目前に見える音羽の滝やその手前の茶屋へそのまま足を向かわせるのだが、子安の塔へ行くには分かりづらい坂になっている脇道へ入る必要があるため、大抵、素通りしてしまう。

つまり、子安の塔一帯は大混雑の清水寺の境内の中でも、人が少なく、紅葉観賞には打ってつけの穴場的な場所なのである。

ちなみに子安の塔の前には泰産寺(たいさんじ)という寺院があり、この寺院では御朱印を頒布している。堂内に入ることはできないが、外部から遥拝することができるので、御朱印をいただきたい方はぜひ、参拝しておこぅ。うきゃ

子安塔からは本堂が正面から見える

(5)参道から見上げる三重塔

子安塔や音羽の滝から西門前に向かって下っていく参道では、錦雲渓と本堂の足組を下から見上げられます。

さらに進むと、三重塔や西門が側面から見える位置に着きます。

参道からの景色は、上から見るのとはまた違い、紅葉した木々に自分が覆われている感覚で、迫力があり見ごたえも十分ですので、忘れずに見上げてみてください!

(6)成就院(秋の特別一般公開)

普段は公開されていない成就院ですが、例年、11月中旬から12月初旬まで、特別一般公開が開催されます。

国の名勝に指定される庭園「月の庭」の紅葉が見事ですよ!

夜間はライトアップも行われます。

夜の成就院入口

なお、拝観には清水寺の拝観料とは別に拝観料がかかります(例年600円)。

また、成就院の周辺は清水寺の境内の中でも特に紅葉がきれいなおすすめスポットの1つですので、時間が許す方は、足を延ばしてみてください。

成就院・秋の特別一般公開 開催日程(2021年の例)

11月18日(木)~11月30日(火)

  • 日中公開時間:9時~16時(受付終了)
  • 夜間公開時間:18時~20時30分(受付終了)

※成就院の夜間公開の受付終了時間は、清水寺の夜間拝観の受付終了時間よりも早いのでご注意ください。

成就院の特別一般公開の拝観料や見どころについては、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 都・清水寺「成就院特別一般公開」と「成就院のライトアップ」

成就院と成就院庭園の見どころなどについては、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 京都・清水寺「成就院」および「成就院庭園」【国指定史跡名勝天然記念物】


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(7)清水寺本堂の舞台下の紅葉

本堂下に群生する木々たちは累代の概念を除外すれば、少なくとも江戸時代には存在した。

江戸時代には舞台から飛び降りる人々が後を絶たなかったのだが、不思議と生存者が多かった。

その理由の1つとして木々たちがクッション材となって飛び降りた者を支えたということが挙げられている。

もしくは、木々たちが散らした木の葉の絨毯がクッション材になったとも。

まぁ、何にせよこの舞台下の木々たちが織り成す紅葉は古来、清水寺を代表する紅葉スポットとして見られてきた場所である。‥‥必見!

12月11日に撮影

(8)本堂舞台下から見上げる奥の院舞台と紅葉

振り返る参拝客はほぼ皆無だが、本堂舞台下の通路を振り返るとちょうど眼上に奥の院舞台が見える。

奥の院舞台を真下にも紅葉する木々が自生しているので紅葉キラーは忘れずに‥‥要チェックやでぃ!…by.彦一

なお、奥の院の舞台下を映えある形で見上げられる動線はこの一画だけ。紅葉キラーは必見!….だから紅葉キラーてなんや

12月11日に撮影

(9)西門脇の池畔の紅葉

清水寺の境内は基本、一方通行になっており、順路が定められている。

つまり、逆回りすることができないわけだ。

帰り間際、仁王門の後方、西門脇にも池が見えてくるが、この池の池畔でもわずかながら紅葉が観られる。

紅葉キラーは必見! ….”紅葉キラー”という言葉を流行らそうと思てへんか

11月中頃の様子

12月11日に撮影

(10)成就院手前の池畔

成就院には境内内部の庭園と外部に1つずつ池があるのだが、いずれの池畔にも紅葉する木々が植樹されている。

毎年秋口になれば、それはそれは紅を付けた君の真紅に届かないまでも真っ赤な紅葉が観られる。

11月下旬頃の様子

12月11日に撮影


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(11)朝倉堂奥の弁天池(弁財天)池畔の紅葉

本堂手前に建つ朝倉堂の奥には弁天池が広がる。この弁天池池畔にも紅葉する木々が植樹されていることから、11月中頃を過ぎれば、まずは3色の紅葉が観られるだろぅ。ふぉっふぉっふぉっ……

11月下旬頃の様子

12月11日に撮影

(12)地主神社に紅葉スポットはある!?

縁結びの神として有名な地主神社は、清水寺の境内にあります。

地主神社には「地主桜」という八重の花をつける桜があることで知られています。

紅葉はと言いますと、色づく木がたくさんあるわけではありませんが、鳥居脇の紅葉などは美しく、記念撮影にはぴったりです。

また、毎年11月23日には「もみじ祭り」が行われます。

「もみじ祭り」では、もみじの名所・蓬菜山(宝来山)の紅葉の枝を手にした巫女が、神のご利益への感謝と家内安全などの祈りを込めて神楽を舞います。

地主神社の紅葉ともみじ祭りについて詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 京都・地主神社の(春・秋)ライトアップ時間の「見どころ(見所)・混雑状況・混雑回避方法」

清水寺の紅葉「ライトアップ(夜の特別拝観)」の開催日程・時間拝観料など

清水寺では、春、夏、秋に、期間限定のライトアップが行われています。

秋のライトアップでは、本堂や三重塔の周辺の紅葉が鮮やかに照らし出され、日中とはまた一味も二味も違った雰囲気になります。

清水寺・秋のライトアップ(夜の特別拝観)開催期間・時間(2019年)

  • 期間:11月16日(土)~12月1日(日)
  • 時間:17時30分~21時(受付終了)
拝観料

  • 大人400円、小・中学生200円

※夜間拝観の受付は仁王門側に2か所あります。
※昼間入場して、17時30分以降まで居続ける場合は、拝観料を二度支払う必要はありません。

清水寺のライトアップの拝観料や、所要時間、混雑情報などは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 京都・清水寺のライトアップ四季「春・夏・秋(紅葉)」の混雑状況・拝観料金・見どころ..etc

清水寺の紅葉の混雑状況はどんなもの?

ただでさえ毎日多くの観光客が訪れる世界遺産・清水寺ですから、紅葉の時期の混雑はたいへんなものです。

特にライトアップの時は大混雑で、境内の外に長蛇の列ができ、1時間待ちとなる場合もあります

ちなみに、2019年11月現在は本堂が改修工事のため、例年ほど混雑しませんでした。今後、工事が実施された際は混雑が和らぐ可能性もありまする。

混雑しやすい日・時間

京都市内の各所で紅葉が見ごろになることから、11月の3週目~4週目頃は、特に混雑します。

中でも混雑しやすいのは土日祝日で、この時期には勤労感謝の日(11月23日)もありますので、連休になる場合は、例年以上の混雑が予想されます。

なお、ライトアップの時間帯は、連日大混雑で、とりわけ、並んで開門を待つ人が多いため、夜間拝観開始の17時30分から1時間程度は入場までに時間がかかる状況となります。

来山するオススメの日はいつ?

なるべく平日を選ぶべし!

清水寺は京都を象徴する寺院でもあるため、毎日混雑しているが、できれば平日を選ぶのがベスト💘

12月第1週もねらい目

ライトアップ期間がもっとも混み合うので、単純にライトアップが終わる頃に来山すれば幾分かは空いている。

清水寺の紅葉の見ごろは12月初旬まで続く年が多いので、混雑を避ける上では12月第1週もねらい目。

12月初旬(1周目)過ぎた頃

また、例年12月初旬(1周目)を過ぎると木の葉が散り果てて紅葉も終盤に入ることから、11月中に比べて人出は減る。

気温が低くなって寒さが増すことも理由になるだろぅか…。

ただし、紅葉は終盤に入っているので巷間の観光関連の雑誌に観られるような情景を見るのは難しくなる。

来山するオススメの時間はいつ?

少しでも人が少ない時間を狙うなら、開門する6時から8時頃までの早朝の時間帯。

もしくは夜間拝観が終わる直前の20時~21時頃がオススメ💘

あるいは19時30分頃になると夜間拝観の開始と同時に入場した方々が大体出てくるので、開門直後に比べると、ややスムーズに入場・拝観できる。

渋滞・交通情報「おすすめのアクセス方法(行き方)」

京都市内は渋滞が常態化しており、特に連休中や週末は、メインの観光スポットを目指す車や帰る車で道路が大混雑する。

それゆえ、紅葉の時期は渋滞や駐車場不足も深刻になってくるので、「公共交通機関をご利用ください」とアナウンスしたいところだが、バスの利用にも難点がある。

どういうことかというと、通常、京都駅方面から清水寺までのアクセスには乗り換えがいらないバスの利用が便利でオススメなのだが、紅葉の見頃時期になるとマイカーで外出する人が増える。

こうなると必然的に渋滞が発生し、公共交通機関の象徴たるバスでさえも渋滞に巻き込まれて到着時間が読めなくなる。

さらに言及するなら、紅葉シーズンになると京都市交通局ではバスの増便を出動させているが、バスが満員で見送らなくてはいけなくなる状況も頻発している。

そこで少々歩いて身体を痛めつけてもハッピーと考えられるマゾなコノヤローならば、京阪電車利用にて清水五条駅で下車し、20分くらい歩いて清水寺を目指すのもオススメできる。

京都駅から清水寺までのアクセスは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 京都・清水寺から京都駅までのアクセス(行き方)「バス・電車・タクシー・徒歩」
 京都のバスで京都駅から清水寺までのアクセス方法(行き方っ!)

京阪・清水五条駅から清水寺までのアクセスは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 清水五条駅から清水寺へアクセス(行き方)「バス(市営バス/京阪バス)・徒歩・タクシー」

清水寺周辺の駐車場については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 安い!1日最大料金上限アリ!京都・清水寺周辺おすすめ駐車場はココ!「予約はできるの?」


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清水寺周辺のおすすめ紅葉スポット!

清水寺から祇園方面に歩き、地下鉄東山駅から徒歩約5分の青蓮院門跡に至るまでの2.5kmほどの間には、紅葉の名所がほぼ一直線上に並んでいます。

特別拝観やライトアップを行う場所も多いので、1日かけて散策してみるのもおすすめです。

このエリアの紅葉は、例年、11月中旬から色付き始め、11月下旬から12月上旬にかけて見頃となります。

夜間拝観・ライトアップの日程や内容の最新情報は、各寺社のホームページなどでご確認ください。

清水寺周辺のおすすめ紅葉さんぽコース!

それでは、各スポットの紅葉やライトアップ情報をご紹介します。

 高台寺

高台寺は、豊臣秀吉の正室・ねねが創建した寺院で、これぞ桃山文化!と言えるような豪華な伽藍や、国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)など、見どころがたくさんあります。

特に紅葉が美しいのは「臥龍池(がりょうち)」の周りで、池を取り囲むモミジが水面に映り込む様子は圧巻です。

また、方丈前の枯山水庭園「波心庭(はしんてい)」も趣深く、プロジェクションマッピングを取り入れたライトアップが人気を呼んでいます。

高台寺では春の桜の見頃時期、夏と秋の紅葉時期の夜間特別拝観、大晦日にもライトアップを行っています。

池泉回遊式庭園とは?

池を中心に据え、その周りに園路を築いて、池の周りを歩きながら景色を観賞する庭園の形式。

高台寺の拝観時間・拝観料

  • 通常の拝観時間:9時~17時30分 ※17時受付終了
  • 拝観料:大人600円、中高生250円

※高台寺・圓徳院・掌美術館共通入館券:900円
※30名以上の団体は大人500円
※障がい者手帳をお持ちの方と同伴者1名までは無料

秋の特別拝観(特別一般公開)・ライトアップ

高台寺では、毎年紅葉の時期に合わせて夜間特別拝観(境内のライトアップ)が実施される。

高台寺のライトアップ(写真は2021年度)のもの。テーマは「おに」

2019年は高台寺・フィレンツェ友好25周年記念の絵画特別展「マリオ・デル=モナコの世界、ルカ・ガリレオの世界」と、「凬と響(かぜとおと)」をテーマとした夜間特別拝観が実施された。

高台寺のライトアップ(写真は2019年度)のもの。テーマは「凬と響

高台寺の秋の特別拝観・ライトアップの期間は大変混み合ぅ。

期間中は朝から夜まで開門していて、日没後にライトアップが実施される。

また、高台寺の夜間特別拝観では、期間中の限定で蛍光インクを使用した「光る御朱印」を授与している。

⬆️噂の夜間特別拝観のみで授与されている「光る御朱印」

以下は2021年の情報
  • 期間:2021年10月22日(金)〜 12月12日(日)
  • 拝観時間:9時~21時30分受付終了(閉門22時)
  • ライトアップ時間:日没~22時

高台寺へのアクセス(行き方)

  • 京阪・祇園四条駅から徒歩約10分
  • 阪急・河原町駅から徒歩約15分
  • 市バス「東山安井バス停」下車、徒歩約5分

※清水寺仁王門から徒歩約15分

高台寺のINFO


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 圓徳院

高台寺の向かい側には、高台寺の塔頭(たっちゅう)圓徳院(えんとくいん)があり、こちらも、紅葉の名所として知られています。

国の名勝にも指定されている圓徳院の北庭は、桃山時代の代表的な庭園として名高く、大胆に配された大きな石と、苔、そしてモミジの、見事なコラボレーションが見られます。

秋の特別拝観・ライトアップ期間は朝から夜まで開門しており、日没後、ライトアップが行われます。

塔頭(塔頭寺院)とは?

禅宗の寺院で、開山や高僧の死後、その弟子や家族が寺院の境内に建てた小院。
通常は、本院を管理・維持する役割を担います。

圓徳院は、豊臣秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺の向かいに建ち、ねねが晩年の19年間を過ごした場所でした。

圓徳院の拝観時間・拝観料

  • 通常の拝観時間:10時~17時30分 ※17時受付終了
  • 拝観料:大人500円、中高生200円

※高台寺・圓徳院・掌美術館共通入館券:900円
※30名以上の団体は大人500円

特別拝観(特別公開)・ライトアップ

2019年秋の特別拝観は前年に引き続き、特別展「禅寺体験ことはじめ」が開催された。

座禅、写経、写仏、抹茶、法話など、色々な体験メニューが用意されている。

以下は2021年の情報。

  • 期間:2021年10月22日(金)〜 12月12日(日)
  • 拝観時間:9時~21時30分受付終了(閉門22時)
  • ライトアップ時間:日没~22時

圓徳院へのアクセス(行き方)

  • 京阪・祇園四条駅から徒歩約10分
  • 阪急・河原町駅から徒歩約15分
  • 市バス「東山安井バス停」下車、徒歩約5分

※清水寺仁王門から徒歩約12分

圓徳院のINFO

 円山公園

円山公園は、明治時代に開園した京都市内で最古の公園で、国の名勝に指定されています。

桜の名所として知られていますが、秋の紅葉も美しく、特に、回遊式庭園にある池の周りの、真っ赤に紅葉したモミジは、見どころの1つとなっています。

24時間開園しており、入園無料ということもあって、人気の高い紅葉狩りスポットですが、敷地が広大なので、混雑をあまり気にせずに、散策を楽しめます。

円山公園の拝観時間・拝観料(開園時間・入園料)

  • 開園時間:24時間
  • 入園料:無料

円山公園へのアクセス(行き方)

  • 地下鉄・東山駅から徒歩約8分
  • 京阪・祇園四条から徒歩約10分
  • 市バス「祇園」バス停下車、徒歩約3分

※清水寺仁王門から徒歩約17分、高台寺から徒歩約8分

円山公園のINFO

 八坂神社

円山公園を訪れたら、敷地が隣り合う八坂神社にも、ぜひ足を延ばしてください。

こちらも、どちらかと言うと桜の名所として有名ですが、秋は本殿の裏側から東北門にかけての参道を中心にモミジが色づき、灯籠や摂社のお社の朱色と調和して、八坂神社ならではの景色を作り出します。

多くの観光客が訪れる人気の神社ですが、紅葉を見に行くという人は多くなく、穴場の紅葉観賞スポットです。

八坂神社の拝観時間・拝観料

  • 拝観時間:24時間 ※授与所は9時~16時
  • 拝観料:無料

八坂神社へのアクセス(行き方)

  • 京阪・祇園四条駅から徒歩約5分
  • 阪急・河原町駅から徒歩約8分
  • 市バス「祇園」バス停下車、徒歩すぐ

※清水寺仁王門から徒歩約15分、高台寺から徒歩約8分

八坂神社の住所・お問い合わせ先


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 知恩院

知恩院は、円山公園の北側に接する、浄土宗の大本山です。

秋には、約200本のモミジの他、イチョウやケヤキなど、色々な種類の木々の表情豊かな紅葉と、国宝の三門や数々の重要文化財との共演が楽しめます。

また、京都市指定名勝の「方丈庭園」や、 池と枯山水、高橋光雲作の聖観音菩薩立像が有名な「友禅苑」といった庭園の紅葉も見事です。

境内は広く、見どころも多いため、歩くのも困難というほどは混みませんが、ライトアップ中は大変混雑します。

※国宝・御影堂は、2020年までの予定で改修工事が行われており、中には入れません。

知恩院の拝観時間・拝観料

  • 通常の拝観時間:9時~16時30分
    ※16時受付終了。方丈庭園の受付は15時50分、共通券の販売は15時20分まで。
  • 拝観料
    友禅苑:大人300円、小人150円
    方丈庭園:大人400円、小人200円
    共通券:大人500円、小人250円

※30名以上の団体は大人のみ割引。友禅苑270円、方丈庭園360円、共通券450円。
※障がい者手帳をお持ちの方は、本人のみ無料。

ライトアップ・夜間拝観

知恩院のライトアップは、年により場所や趣向が変わりますが、例えば友禅苑、女坂、宝佛殿などがライトアップされます。

ライトアップ開催中は、毎日、週替わりのテーマの法話が聞けるイベントが開催される他、記念の限定御朱印や限定グッズの授与もあります。

また、週末を中心に、お坊さんバンドのライブヤ、コメディーマジックショーなども企画されています。

  • 期間:11月5日(金)~11月28日(日)
  • 時間:17時30分~21時30分 ※21時受付終了
    ※昼夜入れ替え制
  • 拝観料:大人800円、小中学生400円

知恩院へのアクセス(行き方)

  • 地下鉄・東山駅から徒歩約8分
  • 京阪・祇園四条駅から徒歩約10分
  • 阪急・河原町駅から徒歩約15分
  • 市バス「知恩院前」バス停下車、徒歩約5分

※清水寺仁王門から徒歩約20分、円山公園から徒歩約3分

知恩院の住所・お問い合わせ先

 青蓮院門跡(青蓮院)

知恩院からさらに北に進むと、皇室ゆかりの門跡寺院「青蓮院門跡(しょうれいいんもんぜき)」があります。

紅葉の見どころは、室町時代の絵師・相阿弥(そうあみ)の作と伝わる池泉回遊式庭園の「龍心池」のほとりに広がる紅葉です。

また、ツツジで有名な「霧島の庭」の松や苔庭と深紅のモミジのコントラストも鮮やかで、たいへん印象的な光景となります。

青蓮院門跡の拝観時間・拝観料

  • 通常の拝観時間:9時~17時 ※16時30分受付終了
  • 拝観料:大人500円、中高生400円、小学生200円

※30名以上の団体は大人450円、高校生350円、中学生300円、小学生200円
※10名以上の寺院団体は大人400円

特別拝観(特別公開)

毎年春と秋には、茶室「好文亭」の特別拝観が行われています。

好文亭は、江戸時代に後桜町上皇の御学問所として利用された建物で、明治時代以降は茶室として利用されています。

特別拝観期間中は、正式のお茶のお点前を体験できます。

  • 期間:毎年11月1日~11月30日
  • 時間:10時~15時30分
  • 拝観料:1,000円(抹茶または煎茶、菓子付) ※青蓮院門跡の拝観料は別途
ライトアップ・夜間拝観

春と秋のライトアップは20年以上に渡り続けられている恒例行事で、毎年多くの見学客が訪れます。

青蓮院門跡のライトアップは、大小約1000個の照明器具を用いて作り出される青をベースとした光が、境内の堂宇や庭園全体を包み込む、個性的で神秘的な演出が特徴です。

ライトアップと同時に堂宇の夜間拝観も行っており、大変混雑します。

以下は2019年と2020年の情報

  • 期間:2019年10月25日(金)~12月1日(日)
  • 期間:2020年10月30(金)~12月6日(日)
  • 時間:18時~22時 ※21時30分受付終了
    ※昼夜入れ替え制
  • 拝観料:大人800年、小中高生400円

※30名以上の団体は大人700円、小中高生300円
※10名以上寺院団体は大人700円

青蓮院門跡へのアクセス(行き方)

  • 地下鉄・東山駅から徒歩約5分
  • 市バス「神宮道」バス停下車、徒歩約3分

※清水寺仁王門から徒歩約25分、知恩院から徒歩約5分

青蓮院門跡の住所・お問い合わせ先

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当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。